東京芸術大学大学院卒業🎵
こんにちは✨😃
とてつもなく久々になってしまいました😱
もう2ヶ月以上前になってしまいましたが、7年間通った東京芸術大学を卒業致しました🎓✨
本当に、大好きな仲間たち、そして尊敬する先生方、恵まれた環境、自然いっぱいの通学路、何から何まで私にとって何にも変えがたい思い出ばかりです。
学校で練習していると、誰かしら友達がいて、練習室に遠慮なく入ってきて😂(私も入ります笑)、夜遅くまで練習して一緒に帰って、なんてできるのは学生の時だけだったんだな、と懐かしい気持ちでいっぱいです。(しんみり…笑)
芸大という少し特殊な場所が、私にとってとても居心地の良い場所で、わたしはこの大学がだいすきだったんだなぁ、と卒業して実感しています。
大学への未練たらたら文章はこの辺にしておこう。笑
自分の実技だけに集中して、週に一度先生のレッスンが受けられて、そんな学生生活を7年間も過ごさせていただけたことは、とても贅沢なことでした。これからは、先生に与えていただいたことを拙いながらも大切な生徒さん達に還元していければな、と思っています🎵✨もちろん自分の実技もまだまだ頑張りますが、最近教えることの難しさを実感していて、教える勉強もして行きたいという気持ちが強くなっています😊
卒業時には、1月の学位審査での演奏を評価していただき、芸大アカンサス賞、そして芸大クラヴィーア賞という思いがけぬ身に余る賞もいただき、卒業がますます寂しくなった川添なのでした…
副賞のコンサートが11月10日金曜日夜、表参道カワイパウゼであります🎶
http://kawai-kmf.com/concert-info/2017/11.10/
ご都合よろしければ、ぜひ聴きにいらしてくださいませ✨
取り急ぎ、卒業の報告でした✨
蜜蜂と遠雷
皆様読まれましたか?
いま話題の蜜蜂と遠雷です🐝🌼
何だろう。もう、読んでる最中は止まらず、早く次を読みたいという一心なのですが
あと少しで読み終わってしまう、という時。最後の数十ページをめくる手は、終わってほしくない、という一心でめくる手がなかなか次へ動きませんでした
これほど音楽に携わってて良かったと心底思えた本に出会えたのは初めてです。。
恩田陸さん凄すぎです!!!
何故こんなところまでご存知なんだろう?!というほど細部まで詳細に描かれた音楽界のこと、曲のこと、作曲家のこと。とにかく音大生が読んでも全く違和感のない、(こういった"ピアノコンクール"や"音楽大学"の話の本はあまりに非現実的なことが多い気がするのです。。) まずストーリーの基盤がしっっかりあるのは勿論、
何度泣いたかわからない演奏中の描写、、
文章から音楽って聴こえるんだ。。と驚きました。
数十人いるコンテスタント達の演奏描写が、全員違うのもまた天才的だと思いました
日頃演奏を聴いて感じること、それを文章にするとこうなるわけだな、と
"何となく"を言葉にするとこうなるわけだな、と。
私が、中でも最も面白いな、と思ったのはリストソナタまるまる一曲に対して、恐らく恩田さんの感性で描かれた物語です。
まるでヨーロッパの古典の長編物語のようで、
私もイメージで捉えて演奏する、というかこう弾きたい!!絶対に!!という明確なアイディアは必ず持ちたい、と思って弾いていますが (それがうまく作れると必ずうまくいくものです、逆もしかり。笑、、)
あぁ、もし作家さんがピアニストになったらスゴいことになりそう……
と考えてしまったほど、そのリストソナタにつけられた物語はリストソナタの曲想にドハマリしていたのです。。
これからは曲に物語をしっかりつけるということをやってみても良いかも……という発見ができました(それは吉と出るか凶と出るか……結構な賭けですが。笑)
何よりこれからもしリストソナタを弾く機会があれば、この物語を連想してしまうこと間違いなしです。笑
登場人物がまたみんな魅力的で、
選曲もそれぞれの個性が出ていてコンクール向きの曲もたくさん(これも他の本とは違うと感じたところです、よく一般的に出てくるショパンの子犬のワルツとかドビュッシーのアラベスクとか、普通なかなかコンクールじゃ聞かないですよね……)
こういうとき音楽やっててよかったな、と思えることは、頭の中で瞬時にその曲が流れることです
恩田陸さんの描写がまた見事で、
電車の中でこの本を読んでいようと、ベッドの中で読んでいようと
目の前にはいつもステージが広がっていて、
魅力的なコンテスタント達が目の覚めるような演奏を繰り広げていました
たくさんたくさん語りたいことは他にも山ほどあるのですが!!
ネタバレになりそうなのでこのへんにしておこう……
ちなみにコンクールの最終結果が最後のページに書いてあるので要注意です。爆
私は、ビジネス書や論文など最初と最後から読むのが癖になっていて、自爆しました!!笑
でも結果が分かっていたとしても、何度も泣いたり笑ったりしたわけで……あまり関係ないかもしれませんね。
あぁ。。。読み終わりたくなかった
この本は私の宝物です。
これは読んだ人しかわからないかもしれませんが、、私にとってのギフトはこの本でした。
どれだけ刺激をもらったか。。
一生本棚に飾って、刺激を受けたい。
わたしはこの3月で芸大大学院を卒業となり、4月からは自力で何とかして自分の音楽を模索、開拓していかなければなりません。
そんなときにこの本に出会えたのは運命的で、本当に強力な力を貰えました。
ありがとうございました。
私は音楽が大好きだ!!!!!
演奏動画♪
お花🌼🌼🌼
こんにちは❣☀️
とうとう4月!新年度です😊
桜が綺麗で、綺麗すぎて切なくなってしまいますね。1ヶ月くらいずっと咲いていてほしい。。
そんな私は今年はお花見の予定もなく、、周りのみんなの桜の写真を見て、お花見気分を味わせてもらってます🤗🌟
みなさんはお花見、行かれましたか?🌸💕
お花といえば!
3/20に、とある素敵な場所で演奏させていただいた際に、皆様から頂いたとってもゴージャスな花束💐✨
なんとまだ!
ほとんど綺麗に咲いてくれているのです(:_;)
さすがに2本くらいは枯れて取ってしまいましたが…
玄関に咲いているので、帰ってくるたびに嬉しい気持ちでいっぱいになります🎵
お花がある暮らし、良いですよね😊🌼
ありがとうございます✨
さて、突然ですが最近私は一日一箇所掃除にハマっております。
もう20年近く私たち家族を住まわせて守ってくれているマイホーム、、掃除する場所はキリがないのです😂笑
一日一箇所に限定すると、大概は綺麗に片付くので、
どんどん断捨離して整理されていくさまが目に見えてわかるというのはとてつもなく気持ちが良いものですね。
来週の月曜日からは学校が始まり、今年は論文、そして4月は前半に演奏会がまとめて2つあるので(また告知させてください)、今よりだいぶ余裕のない生活が戻ってくると思うと
あと2日の休みを最大限に有効活用したいなぁ。🌟
…譜読みしよう。。笑
ベルティーニのマーラー交響曲♪
こんにちは✨
定期的に書くということができないということがよーくわかりました川添です!笑
が、めげずにこれからもマイペースにちまちまと書いていきたいと思いますのでたまーに覗いていただけたら幸いです(o^^o)
今日は、久々に丸一日自由に勉強ができる日でした。
練習の合間に、先日オークションで(格安で!😁)落札したベルティーニのマーラー交響曲全集を聴いています。
伴奏させていただいた機会に恵まれて以来、私は8番の千人が大好きです!
なぜあんなに賛否両論あるのでしょう!
ベルティーニの千人を聴くのは初ですが、良いですねぇ。。
マーラーの、胸がえぐられるような和声が大好きです。泣いちゃいます。
生まれ変わったら、ヴァイオリン奏者になってオーケストラの一員としてあの波の中で弾いてみたい!😄と何度思ったことか!
マーラーはピアニストにとって直接的に関わることがあまりない作曲家なので、完全にここ三年くらいずっと片思いです。笑
唯一?関われるピアノカルテットや歌曲は、演奏する機会もないのに楽譜を買ったくらい好きなのです。
いつかできたら良いなぁ✨
さぁ。好きな曲を演奏できる機会に恵まれるためにも、今日も勉強勉強です!😄
ピアノトリオコンサート🎵
2月20日には、大好きな二人とブラームスのピアノトリオ3番の本番がありました🎻🎹
この二人とは、学校の室内楽の授業でも去年一年間一緒に勉強させてもらった仲。
久々に3人で集まって、たくさん話し合って提案し合って練習して、それはそれは楽しい幸せな時間でした!
二人とも上手なので焦りと勉強とで充実した日々でした〜😭
撮影オッケーの本番だったらしく、聞きに来てくれていた後輩が写真を送ってくれました☆
ブラームスのピアノトリオ3番は出だしから激しいので笑、話し合った結果3人とも赤いドレスで揃えました💃
女の子3人の楽屋というかんじ!😏
これからもこのトリオで演奏したいなぁ😊
二人ともありがとう!😍
勉強しなければです!!
湘南市民コール🎵
三日坊主になりがちですが頑張ります!
なんて言っておいて、本当に2日で更新が途絶えていて我ながら笑ってしまいました。
お久しぶりです。
最近は、登校禁止期間でちょうど藤沢〜上野の定期券も切れ…藤沢にこもりがちな生活をしています。
あ〜早く大好きな上野公園を歩きたい!
いま思い出せる2月のことを少し書こうと思います🎵
2月14日、信長貴富先生を囲む会という演奏会があり伴奏させていただきました
私は幸運なことに、5年ほど前から湘南市民コールの伴奏をさせていただいてます。
湘南市民コールはハイレベルなアマチュアの合唱団で、毎週水曜日と土曜日に藤沢で練習があるのですが、毎回の練習に伺うのが私の楽しみなのです。💓
はじめの2年間くらいはもちろん練習だけ、しかしそれからだんだんと本番の舞台でも伴奏させていただくようになり今に至ります。
そんなわけで、湘南市民コールとの本番はもう数十回?になりますが、数十回経った今でも本番が終わるたびに市民コールが好きすぎて虚無感でいっぱいになります。。(:_;)
本番でも練習でも、いつも自由に伴奏させていただいてますが
私が自由に伴奏できるということは指揮者の先生の技術が素晴らしくないとできないわけで…
指揮者の清水敬一先生は私の最も尊敬する先生の一人です。
そんな先生と一緒に演奏できるので全く不安もなくいつも自由に楽しく演奏ができます。
本番の舞台での閃き、というのも先生と演奏させていただくととても多いのです。
幸せ者か!です。
この舞台では信長貴富先生のもし鳥だったならを演奏しました。
本当に良い曲!!!(:_;)
信長貴富先生の曲は大好きな曲がたくさんあります。
伴奏弾いてるだけで泣けます(:_;)
だからやたら先生の曲は練習しちゃいます。笑
いっぱい信長先生の曲やりたいなぁ!
終わってから講評もいただき、お話もさせていただき、もう幸せすぎる本番でした。
あーー私も精進して、またこのような機会に恵まれるように頑張らねば!です!